選手育成担当としてエンゼルスに所属しているトレイ・ヒルマン氏(59)が、17日の日本ハム戦で8回パーフェクト投球で交代したロッテ佐々木朗希投手(20)について、持論を語った。

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同氏は03年から5年間、日本ハムの監督を務めており、日本プロ野球にも精通している。議論が交わされている佐々木朗の話題に「非常に難しい判断。若い投手のキャリアを考え、守らないといけない。その状況になってみないと分からないが(監督の)井口さんの決断をリスペクトする」と話した。同じ采配をするかどうかは「そうする可能性が高い」と見解を明かした。

日本ハム監督時代には2度のリーグ優勝を果たし、06年はチームを日本一にも導いた。日本のプロ野球界の新たなスター誕生に「素晴らしいね。日本のファンだけでなく、世界の野球にとっていいことだよ」とうれしそうだった。