「2番DH」で出場したエンゼルス大谷翔平投手(27)が、第3打席で中前にクリーンヒットを放った。 3点リードの5回2死、右腕マッケンジーの93・6マイル(約151キロ)の直球を捉え、中前に運んだ。続くトラウトが左翼線へ二塁打を放ち、スタートを切っていた大谷が一気に生還。4点目のホーム踏んだ。

第1打席は1回1死、初球92・5マイル(約149キロ)の低め直球を引っ張って二ゴロに倒れた。

第2打席は1点リードの3回1死一塁、フルカウントから真ん中の92・1マイル(約148キロ)の直球に空振り三振を喫した。

第4打席は8回無死、左腕ゴースと対戦。初球の97・9マイル(約158キロ)の直球をスイングし、一ゴロで凡退した。開幕から18試合、全試合に出場中の大谷はこの日、4打数1安打で打率は2割1分3厘となった。

チームはトラウトが5号2ランなど2安打3打点と活躍。先発サンドバルは7回2安打無失点、9奪三振の力投で今季初勝利を挙げた。投打がかみ合って3連勝。貯金を今季最多の4とした。

ガーディアンズ4連戦の3戦目は大谷が登板予定。自身2勝目とチームの4連勝をかけ、先発マウンドに上がる。