エンゼルス大谷翔平投手(27)とレッドソックス沢村拓一投手(34)のメジャー初対決が実現した。レッドソックスが4点リードの9回に、沢村が4番手でマウンドへ。「3番DH」で出場していた大谷は2死無走者の第4打席に対戦し、結果は空振り三振で最後の打者となった。沢村は試合後「彼は本当に素晴らしい打者ですし、日本を代表するというよりはこの世界を代表するような素晴らしい打者なので、胸を借りるつもりで投げさせてもらいました。(三振に仕留めたが)明日もあるので、今日は今日でチームが勝ったことが一番じゃないかなと思います」と振り返った。

大谷はこの日4打数1安打。沢村は1回を投げ無安打無失点。

2人はNPB時代にも1試合だけ対戦経験がある。大谷が新人だった13年6月5日の日本ハム-巨人戦で、先発の巨人沢村と3打席対戦。このときは三振、中飛、一ゴロの3打数無安打だった。