レッドソックス沢村拓一投手(34)とエンゼルス大谷翔平投手(34)とのメジャー初対決が実現した。

4-0と4点リードした9回から、沢村が4番手として登板。1番ウォード、2番トラウトをいずれも遊ゴロに仕留めると、3番大谷をカウント2-2から92マイル(約148キロ)のスプリットで空振り三振に仕留め、試合を締めくくった。

試合後は「チームが勝ったことが一番」と冷静に話した一方で、大谷の印象について「この世界を代表する打者ですし、胸を借りるつもりで、彼に向かって正々堂々と勝負しようと思っていた」と思いを語った。

メジャー2年目で、今回の大谷が初めてとなる日本人との直接対決。「彼だけに限らず、日本人とは対戦したいと思っています。日本人がいるチームとの対戦は楽しみにしています、全員」と話していた。