4月のア・リーグ月間最優秀新人に選ばれたガーディアンズのスティーブン・クワン外野手が、メジャーでキャリア初となる本塁打を放ち、チームの勝利に貢献した。

前日のパドレス戦でメジャーキャリア初となるサヨナラヒットを放ってチームに勝利をもたらしていたクワン。この日は0-2で迎えた3回にホセ・ベリオス投手の約152キロの速球を右翼スタンドに放り込み、同点2ランを記録した。

これで打率をア・リーグ5位の3割2分8厘としたクワン。「この全てがクレイジー。この1カ月間は本当に最高。ホームランを狙って打っているわけじゃないから、ものすごく特別だよ。このホームランボールは飾るつもり。格好良く見えると思う」と喜んだ。

クワンは空振りをしないルーキーとして注目を集め、4月は15試合の出場で打率3割5分4厘、7打点をマーク。ナ・リーグの鈴木誠也外野手(カブス)とともに月間最優秀新人に選ばれていた。(AP)