ヤンキース傘下マイナーに所属するジェーク・サンフォード外野手(24)が、チームメートから盗難を繰り返し、ファンからお金をだまし取ったとして解雇されていたと18日(日本時間19日)、地元メディア「NJ.com」が報じた。

同メディアによると、サンフォードはバットやグラブなどの用具を譲って欲しいとチームメートにたびたび要求し、それらをネット上で売却。さらにロッカーから盗みをしていたこともチームの調査により判明した。また、サイン入り用具などを購入したファンに実際の品物を送付せず、金銭だけ受け取ったこともあったという。

カナダ出身のサンフォードは19年ドラフト3巡目(全体105位)で契約金59万7500ドル(約7770万円)でヤンキースと契約。昨季1Aから1A+に昇格していた。MLB公式サイトでは12日付で契約解除となっている。AP通信によればその後、独立リーグのオタワ・タイタンズと契約したという。