「3番DH兼投手」で出場したエンゼルス大谷翔平投手(27)が、今季最速の100・8マイル(約162・2キロ)を計測した。

1点リードの6回1死二塁、6番ハイムへの3球目、外角に外れてボールとなったが、1回に計測した100・5マイル(約161・7キロ)を上回る球速をマークした。だが、6球目の外角カーブを左翼線に運ばれ、同点打を許した。

その後、2死三塁の場面で8番イバネスへの5球目も、100・8マイルを計測した。

今季のこれまでの最速は5月11日のレッドソックス戦でマークした100・3マイル(161・4キロ)だった。

大谷は6回で94球を投げ、6安打2失点、3四死球、7奪三振で交代。2試合連続で勝敗はつかなかった。