カージナルスのアルバート・プホルス内野手(42)がメッツ戦で2安打を放って通算3314安打とし、エディ・コリンズを抜いて歴代10位に浮上した。MLB公式サイトが伝えた。

「7番DH」で出場したプホルスはまず2点を追う2回1死二、三塁で、右腕シャーザーから右前へ2点適時打。4回2死走者なしの第2打席ではカウント2-2から中前打を放ち、直後に今季初盗塁を決めた。この日は4打数2安打2打点で、今季打率2割6分、2本塁打、8打点、OPS.803とした。

プホルスは昨年5月にエンゼルスから自由契約となり、直後にドジャースと契約。FAとなった昨オフに古巣カージナルスに11年ぶりに復帰した。すでに今季限りでの引退を表明している。

なお、エディ・コリンズの安打数についてはメディアによってずれがあり、MLBの統計を公式に管理している「Elias Sports Bureau」では3313安打だが、MLB公式サイトの安打リストでは3314安打、米データサイト「Baseball Reference」では3315安打となっている。