ソフトバンク前監督の工藤公康氏が22日、TBS系テレビ「サンデーモーニング」に出演。日本人最速でメジャー通算100号に到達するなど、二刀流で出場するエンゼルス大谷翔平投手（27）について語った。

「ピッチャーとして見ますけど、ポテンシャルがあまりにも高すぎて、自分の能力を最大限使ってないと思う。あの身長と腕の長さで160キロを投げるが、多分もっと上に行けるんじゃないかなと思う。バッターもやっているので疲労もとれないと思うが、ピッチャーは調子のいい時と悪い時が体調によっては出やすい。本当にピッチャーだけをやるんだったら、もっとすごいポテンシャルの中で投げられるんじゃないかなと思う。ファンの方からすれば、両方見たいというのもある。超人といってもいいぐらい、素晴らしい能力だと思います」と二刀流で活躍する大谷を褒めた。