エンゼルス大谷翔平投手(27)が「1番DH」で出場する。このところ1番に入っていたウォードが前日20日の守備中にフェンスに激突して腕を痛めたため、スタメンを外れた。それにともない打線が入れ替えられ、大谷が4月24日以来となるリードオフでの起用となった。

アスレチックスとの3連戦初戦となった前日20日(日本時間21日)の試合では、四球で出塁し今季6個目の盗塁に成功したが3打数で3三振を喫し、2試合連続無安打となった。本塁打は15日(同16日)のアスレチックス戦で2試合連続となる今季8号本塁打を放ってから4試合出ていない。次の9号は日米150本塁打の節目の記録となり、到達なるか注目される。

相手先発は、メジャー7年目の右腕フランキー・モンタス投手(29)。今季はここまで8試合に先発し2勝4敗、防御率3・67。対エンゼルス戦はこれまで14試合に登板(11試合に先発)し4勝2敗、防御率2・36。大谷はチーム内でモンタスとの対戦が最も多く、これまで20打数8安打の打率4割、3本塁、9打点と打っている。