ツインズは6回までに6点を奪われるも、8回に猛反撃を開始すると、9回にジオ・ウルシェラ三塁手が逆転適時打を放ち、チームに勝利をもたらした。

無得点のまま迎えた8回、ホルヘ・ポランコ二塁手の適時打で1点を返すと、マックス・ケプラー右翼手も適時打をマーク。ゲーリー・サンチェス捕手の犠牲フライでポランコが生還し、指名打者カイル・ガーリックの4号2ランで1点差まで追い上げた。

そして、タイラー・ダフィー投手が同回裏を無失点で抑えて9回に入ると、またもサンチェスの犠牲フライでポランコが生還し、同点に。ウルシェラの適時打で逆転すると、抑えのジョアン・デュラン投手が無安打無失点とし、ツインズは連勝を4に伸ばした。

ロッコ・バルデリ監督は「この勝利はかなり特別。勝ち方、貢献した選手の数を考えると特別だ」とコメント。殊勲のウルシェラは「チームとして、最後の2イニングは素晴らしかった。打線がよくつながったし、それがとても重要だった。9回前のダブアウトの雰囲気もよかったし、反撃することができた」と語った。(AP)