メッツ傘下3Aシラキュースの加藤豪将内野手(27)が26日(日本時間27日)、ナショナルズ傘下3Aロチェスター戦に「7番DH」でマイナー降格後初出場。6回の第3打席で適時二塁打を放って4打数1安打1打点だった。

3-1の6回2死三塁、今季メジャー5試合で防御率2.08の救援左腕ペレスの初球を左翼へ二塁打とした。初回2死一、二塁の第1打席は二ゴロ、4回1死一塁の第2打席は二塁への併殺打、8回1死走者なしの第4打席は左飛で凡退した。試合は9-7で敗れた。

加藤は昨オフにブルージェイズとマイナー契約し、4月9日のレンジャーズ戦に代走で出場してメジャーデビュー。同27日のレッドソックス戦でメジャー初安打となる二塁打を放った。

だが今月4日に40人枠から外れ、ウエーバーを通じてメッツに移籍。17日に移籍後初昇格したが、出番がないまま21日に降格した。今季3Aでは7試合で打率7分7厘、0本塁打、3打点。メジャーでは8試合に出場し、7打数1安打で打率1割4分3厘。