ジャイアンツは8日、今季の正捕手を務めていたジョーイ・バートを3Aサクラメントに降格。フィリーズからマイナー投手1人との交換でオースティン・ウインズ捕手を獲得した。

25歳のバートは2018年のドラフト全体2位で入団したトッププロスペクト。昨季限りで引退した名捕手バスター・ポージーの後継者として期待されていたが、今季はここまで36試合に出場して打率1割5分6厘、4本塁打、7打点と苦しんでいた。

31歳のウインズは昨季までオリオールズで3年間プレーし、通算成績は打率2割1分6厘、9本塁打、30打点。フィリーズへ移籍した今季はまだメジャーでの出場機会がないが、3Aでは33試合で打率3割6分5厘、3本塁打、20打点をマークしている。