エンゼルス大谷翔平投手(27)が、1試合2発を含む4打数3安打、自己最多の8打点をマークした。

6回無死一、二塁、5点差から反撃ののろしを上げる14号3ランを放つと、3点差の9回1死一、二塁の第5打席では同点15号3ラン。劣勢の展開から2度、追いついたが、チームは延長11回に力尽きた。

ア・リーグ中地区最下位のロイヤルズを相手に痛い連敗。審判への抗議で初の退場処分となったネビン監督代行は試合後、大谷の活躍について「素晴らしいパフォーマンスだった。2本とも、チームにとって大きかった」とたたえたが、「何度か流れをつかんだように思えたが、1度もリードを奪えなかった。厳しい戦いだった」と唇をかんだ。