ブレーブスは、ダンスビー・スワンソン遊撃手が2本塁打を挙げるなどの活躍で、チームをけん引。ジャイアンツとのシリーズ4戦を3勝1敗で勝ち越し、6月はここまで21試合中18勝とした。

スワンソンは初回と4回に、それぞれ11号ソロ、12号ソロを放ち、勝利に貢献。前日には1-3と劣勢で迎えた最終回に逆転の口火を切る10号ソロを記録しており、直近30試合での打率を3割8分5厘としている。

スワンソンは「シンプルにやろうと努力している。見てのとおり、今はかなり好調だけど、とにかく勝とうという意識ですべてやっている。とにかくこれを続け、チームがいい位置につけられるようにしていく」と話した。

昨季ワールドシリーズ王者ブレーブスはこれでナ・リーグ東地区首位のメッツと4ゲーム差。スワンソンは「チームに自信がみなぎっている。自分たちを信じて非常にいい仕事をしているし、チームとしてのアイデンティティーを見つけつつあるんじゃないかな」と手応えを口にしていた。(AP)