レンジャーズは23日(日本時間24日)、元DeNAのスペンサー・パットン投手(34)をメジャー40人枠から外したと発表した。今後はトレード、もしくはウエーバーにかけられ、獲得球団がなければ引き続きマイナー所属か自由契約となる。

パットンは14年にレンジャーズでデビューし、カブスを経て17年に来日。DeNAでは主にセットアッパーとして活躍し、4年間で通算219試合に投げ12勝9敗101ホールド7セーブ、防御率3.68を記録した。

21年に古巣レンジャーズとマイナー契約を結び、6月に昇格して42試合に登板。今季はレンジャーズと再契約し、開幕直後に昇格するも4月24日に右脇腹を痛め、その後はマイナーで登板していた。今季メジャー7試合で防御率3.86、マイナー11試合で防御率3.48。メジャー通算成績は101試合で5勝4敗18ホールド2セーブ、防御率5.11。