【インディアナポリス(米インディアナ州)25日(日本時間26日)=為田聡史】 腰痛からのメジャー復帰を目指すパイレーツ筒香嘉智内野手(30)が、傘下3Aインディアナポリスの一員としてメンフィス戦に「4番一塁」でスタメン出場。1回2死一、三塁、相手左腕の94マイル(152キロ)を左前にクリーンヒットした。

実戦復帰後初打点となる適時打に「追い込まれた中で真っすぐに反応できたことが良かった」とうなずいた。

実戦復帰3戦目に入り、2戦目から4打席連続の安打をマーク。この日も7回終了までの出場で3打数1安打1打点で、打率5割7分1厘と好調をキープしている。

守備も軽快にこなし「やっぱり、打って、走って、守る。トータルの部分で状態を上げていかなければいけない。そういう意味では、いろんなプレーがあったほうがいい」と充実感を漂わせた。