ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が、サヨナラ本塁打を放った。3-3の延長10回2死一、三塁、左翼へ28号3ランを放った。今季10度目のサヨナラ勝ちで、アストロズとの東西地区首位対決を制した。

前日は継投によるノーヒットノーランを食らい、この日も7回1死まで無安打だった。7回にスタントンがソロ、8回にルメーヒューが2ラン。1発攻勢で追い付き、最後は主砲が決めた。ジャッジは「この2チームはこの先、何度も顔を合わせることになるだろう」と、ポストシーズンでの再戦をにおわせた。

ジャッジは試合後、サヨナラ本塁打を打ったバットを、ベンチの上で観戦していた、「マルコムX」などで知られる映画監督のスパイク・リー氏にネット越しに手渡した。リー監督はヤンキースファンで、バットを振って大喜びだった。