死球を巡り、両軍8人が退場とする大乱闘が起きた。マリナーズ先発のゴンザレスは、騒動にも6回5安打2失点と安定した投球を見せた。乱闘に至った経緯について「私の唯一のコメントは、品がない、ということ」とした。

前日の9回2死には、エンゼルス・トラウトに頭部付近への投球があった(その後に申告敬遠)。1回にはマリナーズのメジャー1年目、21歳のフリオ・ロドリゲス外野手も頭部付近に投球された。ゴンザレスは「子供のフリオに球を投げ付ける。昨晩私たちは9回に勝とうとして、同点の走者を出塁させた。試合前に投手を変更したのは品がない。意図は明らか」と話した。エ軍は試合前に先発をワンツに変更したことについて、報復死球要員であるとして批判した。