ブレーブスのロナルド・アクーニャ外野手が、25日の試合で左膝に自打球を受けた影響で、翌26日のドジャースとのシリーズ最終戦を欠場した。だが、骨折はしておらず様子を見守る状況となっている。

アクーニャは25日の試合で3回に左膝に自打球を受けていたが、そのまま8回までプレーを続け、その後医療用のスクーターに乗って退場した。検査の結果、骨折は認められなかったが、アクーニャはスクーターを求めた理由について「足に体重をかけられないように感じたから」とコメント。「それが少し心配なところだと言えるけど、様子を見ていくことになる」と話した。

ブレーブスは27日がオフとなり、28日からフィリーズとの3連戦に臨む。ブライアン・スニトカー監督はケガについて「打撲のみ」とし、「28日に様子を見る予定だ」とコメント。アクーニャが体重をかけられないという点について心配しているかと問われると「骨折していないのなら心配はしていない」と応じた。

オールスター2回選出のアクーニャは今季、右膝前十字靱帯(じんたい)断裂から復帰し、43試合で打率2割8分1厘、7本塁打、18打点、13盗塁をマークしていた。(AP)