26日エンゼルス-マリナーズ戦で両軍8人が退場処分となる大乱闘により、両軍計12人に出場停止処分が科された。エンゼルスは首脳陣と選手ら9人が出場停止となった。フィル・ネビン監督代行(51)は最も重い10試合もの出場停止となり、この日から処分期間に入ったため、ベンチから外れた。再び指揮に戻るのは、敵地での7月9日オリオールズ戦からとなる。

ネビン監督はこの日、まだ処分内容が発表される試合前、意図的に故意死球を指示したという報道に「事実ではない」と反論。「しかし、言葉の争いに持ち込みたくない。昨日起きたことは終わった話。我々は今日のホワイトソックス戦に集中している」と話した。