ブレーブスの守護神ケンリー・ジャンセン投手(34)が28日、不整脈により、15日間の負傷者リスト(IL)入りとなった。27日にさかのぼって適用される。

ジャンセンは2011年に初めて不整脈の問題が発覚し、翌年に心臓のリズムを正常に戻すためのカテーテルアブレーション治療を受けた。さらに18年11月にも同治療を受けている。

オールスター3回選出、現役投手の中では2番手の通算370セーブを誇る同投手は今オフに1年1600万ドル(約21億円)でブレーブスに加入。今季は24回のセーブ機会のうち20回で成功させ、4勝無敗、防御率3・58という成績だった。

ブライアン・スニトカー監督によると、ジャンセンは違和感を覚えたと訴えたという。同監督は「彼はここまで素晴らしかった。彼がいるおかげでブルペンの層が厚くなった」と評価している。(AP)