「3番DH」で出場するエンゼルス大谷翔平投手(27)が、試合前にブルペン投球を行い、29日(日本時間30日)のホワイトソックス戦登板へ向けて準備を整えた。

グラウンドで壁当てとキャッチボールを終え、ブルペン入り。速球系を中心に33球を投げ、各球種の精度を確認した。

今季13度目の登板で、7勝目をかけた先発マウンド。ホワイトソックスとは過去1度対戦があり、昨年4月4日、開幕4戦目で登板し、4回2/3を2安打3失点(自責点1)で、勝敗はつかなかった。

ここまで大きな故障はなく、先発ローテーションで順調に登板を重ね、12試合で6勝4敗、防御率2・90。メジャーで初のシーズン2ケタ勝利へ、着々と勝ち星を積み上げている。