エンゼルス大谷翔平投手(27)が6月の月間MVP候補に浮上した。

自身初の月間4勝は、バーランダー(アストロズ)ストリプリング(ブルージェイズ)らに並ぶ最多タイ。防御率1・52は、4勝した先発6投手の中で最も低い。他の投手が6試合投げている中で大谷だけが5試合だが、奪三振は2番目に多い38個。四球も7と少なくK/BBは5・43と最も高い。MLBで重要視されるWHIP(1イニングあたりの許走者数)は0・98と、6投手中で2番目に優れていた。

6月は打者としても打率2割9分8厘、6本塁打、17打点と好成績を残している。昨年6、7月に続く3度目となる受賞の可能性も高そうだ。