MLB機構は2日(日本時間3日)、6月の月間各賞を発表し、ア・リーグの月間最優秀選手には、打率4割1分8厘、9本塁打、28打点をマークしたヨーダン・アルバレス外野手(25)が選ばれた。

打率2割9分8厘、6本塁打をマークしたエンゼルス大谷翔平投手(27)は、カーク(ブルージェイズ)、ジャッジ(ヤンキース)ら他候補と並んで得票を得たものの、アルバレスには及ばなかった。

また、大谷は最優秀投手賞部門でも得票。

ディラン・シース投手(26=ホワイトソックス)が選出されたが、大谷にはマクラナハン(レイズ)バーランダー(アストロズ)、ピベッタ(レッドソックス)らとともに票が入った。

シースは5試合に登板し、2勝1敗と勝ち星には恵まれなかったとはいえ、27回1/3を投げて防御率0・33と抜群の安定感を維持した。

5試合に先発した大谷は、4勝1敗、防御率1・52の好成績だった。