2回二死、レイズ2番ワンダー・フランコのライナー性の打球が、ブルージェイズの先発右腕ケビン・ガウスマン投手の足首を直撃した。

はね返った打球を捕手が処理してこの回を終えたが、ベンチに下がった同投手は3回のマウンドには上がらなかった。

レントゲン検査の結果、幸い骨には異常がなく、右足首の打撲と診断された。次の先発予定に関してチャーリー・モントヨ監督は、「明日、本人に状態を聞いた上で考えたい」と述べた。

打球が当たった直後、ガウスマンはマウンドの手前でうつ伏せの向きに転倒。トレーナーに付き添われ、恐る恐る足をつけるようにしてフィールドを後にした。

同投手は去るオフシーズンに5年契約でブルージェイズに入団。この日は2回を4安打1四球、3三振の無失点だった。今季は先発16試合で6勝6敗、防御率2・86の成績。(AP)