左手薬指を痛め負傷者リスト(IL)入りしているカブス鈴木誠也外野手(27)が2日(日本時間3日)、傘下3Aアイオワのコロンバス戦に「3番右翼」で出場し、適時二塁打を放った。

1-1の3回2死二塁でセンター越えの勝ち越し二塁打。1回の第1打席は空振り三振、5回の第3打席は空振り三振、8回の第4打席は四球で、3打数1安打1打点だった。5-5の9回表の守備で交代した。

マイナーでリハビリ出場を始めてから、これで3試合連続安打で1本塁打、2二塁打。打率は4割4分4厘と順調な調整ぶりをみせている。

メジャーでは5月26日のレッズ戦で盗塁した際に左手薬指を痛めIL入り。1年目の今季はここまで41試合に出場し、打率2割4分5厘、4本塁打、21打点で、4月にナ・リーグの月間最優秀新人に選出された。