エンゼルス大谷翔平投手(28)が「3番DH兼投手」で出場し、自身初の3試合連続2ケタ奪三振をマークした。2回を除く毎回奪三振。7回2死一、二塁のピンチでは、代打フォルテスを3球で空振り三振で仕留めた。これがこの日10個目の奪三振となった。

大谷は前々回登板の6月22日ロイヤルズ戦は自己最多の13奪三振、前回の同29日ホワイトソックス戦は11奪三振をマーク。3試合で計34三振を奪っている。

今季14登板で2ケタKは早くも6試合目となり、メジャー通算では12度目の2ケタKとなった。

大谷は7回100球を投げて2安打3四球の1失点と好投。今季8勝目と28歳初勝利の権利を持ってマウンドを降りた。