エンゼルス大谷翔平投手(28)が12奪三振で4試合連続2ケタ奪三振をマークし、6回を4安打1失点で9勝目(4敗)を挙げた。ア・リーグ西地区首位でコンタクト能力に定評のあるアストロズに対し2ケタ三振を奪ったのは、今季は大谷とブルージェイズの先発右腕ガウスマンの2人のみだ。

大谷から6回に右前打を放ち4打数1安打だった4番ブレグマンは「自分の打席は悪くはなかった。ただ打線として、もっと上手く対応すべきだった。彼に脱帽すべき。いい投球をしていた」と振り返った。

ベーカー監督は「我々は彼の攻略法を見つけなければ。我々が彼に勝った試合もあったが、それ以上に彼にやられている。みんなが彼にやられている。あの男はすごい球を投げている」と話した。