エンゼルス大谷翔平投手(28)が、まさかのけん制死を喫した。ア・リーグの「1番DH」で先発出場。

先頭打者として中前打で出塁した。2番ジャッジの打席。1ボール2ストライクとなったところで、カーショー投手からけん制され、一塁手から右肘にタッチされてアウトとなった。二塁方向へ動いたところで素早いけん制がきた。大谷は公式戦と違い半袖で出場し、走塁用の手袋を着用していなかった。苦笑いでベンチに戻った。

オールスターでのけん制死は、08年にカルロス・ザンブラノ(カブス)がミルトン・ブラッドリー(レンジャーズ)を刺して以来14年ぶり。

先頭打者の初球安打出塁は、13年のトラウト以来9年ぶりだったが、好機をつぶしてしまった。