トレードのうわさの渦中にいるエンゼルス大谷翔平投手(28)について、29日付の米ヤフースポーツ電子版が今のところ獲得に積極的な5球団の名前を伝えた。大谷については複数の球団から打診があり、エンゼルスも他球団のオファーを聞いていると伝えられている。同記事は、ニューヨーク・ポスト紙のジョン・ヘイマン記者の見立てとして、パドレス、レンジャーズ、ドジャース、カージナルス、マリナーズの5球団が最も積極的だと伝えた。

同記事は「もちろん状況は非常に流動的。今からトレード期限の米東部時間8月2日午後6時(日本時間3日午前7時)まで何が起こるか分からない。エンゼルスから昨季MVPを獲得するには、とてつもなく大きな見返りが必要なことは間違いない」としている。

また29日付の米スポーティング・ニューズ電子版は「実際にオオタニを獲得可能な3球団」のテーマで記事を掲載。交換要員となる有望な若手やデビューしたての実力派若手を多く抱えるパドレス、カージナルス、ドジャースを挙げた。