MLBのトレード期限まであと2日となった7月31日(日本時間8月1日)、エンゼルス大谷翔平投手(28)の獲得に興味を示していたマリナーズとメッツは期限前の獲得には諦めモードだと、複数の米メディアが伝えた。

マリナーズはディポトGMが大谷とナショナルズのフアン・ソト外野手(23)両選手について獲得の打診を入れたと、元GMで解説者のジム・ボーデン氏が伝えた。だが交換要員などの検討を行い交渉する中で、どちらも獲得は難しいと判断したという。

メッツについてはニューヨークのスポーツ専門テレビ局SNYのアンディ・マーティノ記者が「メッツが最近、オオタニについて打診をしたが、エンゼルス側が本気で期限前にトレードに出すつもりはない、と判断した」と伝え、シーズンオフに再び動く可能性を指摘。「もしオオタニが獲得可能となれば、メッツは当然、興味を示す。今オフ注目だろう」とした。