エンゼルスは2日(日本時間3日)、トレード期限で先発右腕ノア・シンダーガード投手(29)、守護神ライセル・イグレシアス投手(32)、ブランドン・マーシュ外野手(23)の主力3人を放出した。昨オフに1年契約を結んだシンダーガードとデビュー2年目のマーシュはフィリーズ、今季が4年契約1年目のイグレシアスはブレーブスに移籍。フィリーズからはマイナーの外野手2人と捕手1人、ブレーブスからはマイナー投手1人と救援右腕チャベスを獲得した。

エンゼルスの中継局バリー・スポーツはツイッターで3人のインタビューを公開。コメントは以下の通り。

シンダーガード(フィリーズへ移籍) 一番の思い出は、多種多様な性格を持ったみんながいたクラブハウス。仲良かったし、良いチームメートだった。今はいろんな感情があふれてきて、消化しなければいけない。(オーナーの)モレノ一家と(GMの)ペリーには新しい機会を与えてくれて感謝している。

マーシュ(フィリーズへ移籍) 本当に楽しかった。チャンスを与えてくれて、そして長年の夢をかなえてくれたチームには感謝しきれない。一生忘れないし、僕と家族にとっても特別な場所。でも、東海岸での新しいスタートが楽しみだよ。

イグレシアス(ブレーブスに移籍) まず初めに、チームが自分にしてくれたこと全てに感謝したい。離れるのはつらいし、このチームに長くいたかった。でも、これがベースボール。新しいチームでプレーする準備はできている。