エンゼルス大谷翔平投手(28)が、「2番DH兼投手」で出場し、第1打席は空振り三振に倒れた。

1回1死、右腕カプリ-リアンと対戦。カウント1-2からのスライダーを空振りし、三振となった。

第2打席は3回1死二、三塁、先制のチャンスで三直に倒れ、流れをつかめなかった。

1点ビハインドの5回1死二塁の第3打席はチェンジアップを打ち損じて遊ゴロ。再びチャンスで凡退したが、続く3番レンヒーフォの適時打で同点に追いついた。

だが、直後の6回イニング目に4番マーフィーに2ランを浴び、勝ち越された。6回2死から四球と安打を浴びて降板。リードを許したまま、交代となった。

この日はシーズン18度目の登板。試合前の時点で投手では9勝6敗、防御率2・81、打者では打率2割5分5厘、22本塁打、62打点で、ベーブ・ルース以来104年ぶりとなる「シーズン2桁勝利&2桁本塁打」の偉業に王手をかけていたが、またも持ち越しとなった。