エンゼルス大谷翔平投手(28)がアスレチックス戦に「2番投手兼DH」で先発し、5回2/3を7安打3失点(自責2)、1四球7奪三振で7敗目を喫した。10勝目を逃し、1918年ベーブ・ルース以来、104年ぶりの「2桁勝利、2桁本塁打」は再びお預けとなった。

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◆大谷の援護点 6連勝していた6月9日から7月13日までの援護点(登板中に味方が取った点数)は5→4→5→2→5→7で1試合平均4・7点あった。3連敗中の7月22日から8月3日までは0→0→1で平均0・3点しかない。エンゼルスのチーム打率は4月が2割5分7厘、5月が2割4分6厘、6月が2割1分5厘、7月が2割ちょうど、8月が2割1分3厘。開幕から7月まで毎月低下していた。1試合平均得点3・87は30球団中25位。