大谷翔平投手が所属するエンゼルスから2日にフィリーズへトレードされたノア・シンダーガード投手(29)が、移籍後初登板初先発し、5回11安打4失点ながら今季6勝目の白星を挙げた。

7本塁打を放ちながら敗れたエ軍とは違い、シンダーガードは11安打を打たれ、4失点しながらも白星を挙げた。5回表で降雨コールドゲームとなった悪条件下でも、粘りの投球を披露した。「私はとても興奮しているし、このクラブハウスにいることが恵まれている。このクラブハウスは人格が素晴らしいし、自分の役割を果たしたい」と喜んだ。フ軍は57勝48敗でナ・リーグ東地区の3位につけており、ワイルドカード出場権では中地区のカージナルスと同勝率で争っている。

シンダーガードは2日のエンゼルス-アスレチックス戦で先発する予定だったが、当日に決まったトレードで、登板が流れていた。

エ軍から同時にフ軍へトレードされたマーシュも9番中堅でスタメン出場し、2打数1安打1得点と活躍した。