エンゼルス大谷翔平投手(28)がマリナーズ戦に「2番DH」で出場し、4打数1安打で今季100安打に到達した。シーズン100安打は、メジャー5年目で2年連続3度目となる。

1回1死の第1打席は先発左腕ゴンザレスに対し二ゴロ、3回の第2打席は空振り三振。5回2死走者なしの第3打席に、ライト寄りのシフトの逆を突く左前打で今季100安打目とした。7回2死走者なしの第4打席は2番手右腕ムニョスに対し二ゴロに倒れた。打率は2割5分3厘。

3回の第2打席直前にはアクシデントも発生した。1死二塁からの左前打で二走がホームに滑り込んだ際、ホームベース後方で走者をサポート。この時、送球カバーに入ったマ軍の先発ゴンザレスと接触し、左足を痛めた。トレーナーのチェックを受けたが、そのまま打席に入り、次打席以降も出場を続けた。走塁の際には、痛めた左足の影響がまだ残っている様子もうかがえた。

チームは先発デビッドソンが打たれ敗戦。3日間での4連戦は2勝2敗だった。