ブルージェイズは9日(日本時間10日)、レッドソックスからリリースされたばかりのジャッキー・ブラッドリー外野手(32)を1年契約で獲得したと発表した。

ブラッドリーはレッドソックスに復帰した今季、91試合で打率2割1分、3本塁打、29打点と苦戦。4日に自由契約となっていた。早速チームに合流し、地元メディアの取材に「チームを助けるために自分のできる限りのことをする。プレーオフ争いを繰り広げている素晴らしいチームで、いい話もたくさん聞いているよ」と意気込みを語った。

ブラッドリーは13年にレッドソックスでデビューし、中堅手として活躍。16年にオールスターに選出され、ワールドシリーズを制した18年にはゴールドグラブ賞に輝いた。FAとなった20年オフにブルワーズと2年2400万ドル(約32億4000万円)で契約し、昨年12月にレッドソックスにトレードされていた。メジャー通算10年で打率2割2分8厘、107本塁打、434打点。