エンゼルス大谷翔平投手(28)がアクシデントに見舞われた。

3回2死一、三塁のピンチのマウンド。カウント2-1からラウレアーノの打球が左足のすね付近に直撃した。すぐにボールを拾い上げて一塁へ送球し、無失点でしのいだが、ベンチに戻る際は、痛みで顔をしかめた。

イニング間にはグラウンドで軽く走って状態を確認。続く4回もマウンドに上がった。

大谷は7日のマリナーズ戦では3回の打席に入る直前に相手先発のゴンザレスに左足を踏まれるアクシデントがあったばかりだった。

この日は10勝目をかけて「2番投手兼DH」で出場。3回には日米通算1000奪三振を達成した。打者ではここまで24本塁打を放っており「2桁勝利、2桁本塁打」達成なら1918年ベーブ・ルース以来、104年ぶり。これが今季4度目の挑戦となる。

前回登板の3日は本拠地でのアスレチックス戦に先発し、6回途中7安打3失点(自責2)で7敗目を喫した。現在3連敗中で、7月13日を最後に白星から遠ざかる。今季はここまで18試合に登板し9勝7敗、防御率2.83。

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