レッドソックス沢村拓一投手(34)がブレーブス戦の6回途中から4番手で登板し、無安打の2四球2三振の無失点に抑えた。これで4試合連続無失点で、今季43試合で防御率は3・25となった。

沢村は5-5の同点に追い付かれた後の6回2死一、二塁で登場。今年のオールスターに選出された2番スワンソンを2球で追い込み、最後はスプリットで空振り三振に仕留め火消しに成功した。

7回も続投し、先頭ライリーはスプリットで空振り三振、4番オルソンは投ゴロで幸先よく2アウト。しかし次のコントレラスと代打ロサリオに連続四球を与え降板。2走者を残したが、後を受けたシュライバーがオズナを三振に仕留め、この回は無失点となった。

試合は6-6でタイブレーク制の延長10回に突入。7-7となった11回表に2点を勝ち越され、7-9で敗れた。チームは3連敗を喫し、今季54勝57敗で、地区最下位のままとなっている。