日米で「ダブルダブル」の快挙を達成した。エンゼルス大谷翔平投手(28)が敵地でのアスレチックス戦に「2番投手兼DH」で出場し、6回4安打5奪三振無失点で今季10勝目を挙げた。打者では日本人メジャー通算700号となる25号アーチを放ち、自らを援護した。メジャーでは初の2ケタとなる10勝目(7敗)に到達。今季25本塁打と合わせて、ベーブ・ルース以来104年ぶりに同一シーズンでの「2ケタ勝利&2ケタ本塁打」を達成した。

メジャーでは史上2度目の大記録だが、大谷は日本時代を含めれば、自身3度目の達成となった。日本ハム時代、日本のプロ野球で初となる10勝&10本塁打を2度達成。14年に11勝、10本塁打、16年に10勝、22本塁打をマークした。

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