ガーディアンズの先発右腕シェーン・ビーバー投手が7回を4安打無失点、1四球、8三振の力投を見せて7勝目(6敗)を挙げ、チームの3連勝に貢献した。

ビーバーもこれで3連勝。この間、計20回を投げて失点わずかに3と、好調を維持している。だが、現状に甘んじることはない様子で、テリー・フランコナ監督は「今夜ですら、彼は(投手コーチに)自分のリリースポイントで投げられずにイライラしていると話していたようだ」とコメント。「そんなことが不満だというのなら、むしろ大いに不満を感じてもらいたいね。実に素晴らしい投球だったよ」と、ビーバーの向上心に期待を寄せた。

ガーディアンズは6日に先発したカル・クワントリル投手が6回まで投げて無失点、7日は先発トリストン・マッケンジー投手が8回まで投げて無失点と、先発陣の好投が続いている。

ビーバーは「この調子でバトンを渡していきたいね。控えも含め、僕らはみな、チームとしての自分たちの力を分かっている。マウンドでも、打席でも、走塁でも、アグレッシブにやっている時は特にね。相手にプレッシャーをかけたいと思っている。今夜も、ここ数日の試合でもそれができている」と胸を張った。(AP)