アストロズのマイケル・ブラントリー外野手(35)が10日に右肩の手術を受け、ポストシーズンを含めて今季中の復帰が絶望となったことがわかった。

6月26日から欠場しており、今季は64試合で打率2割8分8厘、5本塁打、26打点の成績。今季がアストロズとの2年契約の最終年だった。

レギュラーシーズンの通算打率2割9分8厘というブラントリーは短期決戦での勝負強さでも知られ、昨年のポストシーズンは打率3割1分9厘、9打点をマークしてアストロズのワールドシリーズ進出に貢献した。

ダスティ・ベーカー監督は、同選手が復帰できるよう全力を尽くし、様々な治療を受けたものの、実を結ばなかったと説明。チームメートに助言を与えられる存在であり、自身も非常に信頼していたとし、「彼がいなくてとても寂しくなる」と惜しんだ。(AP)