パドレスはブレーク・スネル投手が6回を3安打無失点、無四球、10三振と快投し、5勝目(6敗)。ナショナルズのデーブ・マルティネス監督が「非常に良かった」と脱帽する内容を見せた。

パドレスはウィル・マイヤーズ左翼手の適時二塁打やマニー・マチャド三塁手の適時打などで3回までに3点を奪うと、6回に再びマイヤーズが適時打、9回にマチャドの適時打と悪送球で2点を加え、順当に勝利を収めた。

7回まで失点しなかった2021年8月31日以来、最長となる無失点のイニングを終えたスネルについて、ボブ・メルビン監督は「まさに波に乗っている」と評価。スネルは「昼の試合に準備するのは大変だったよ」としつつも、「予想よりも調子が良かったから、気持ちも盛り上がった」と振り返った。

また、敵将マルティネス監督も「スネルが本当に良かった。速球が良かったよ。ストライクが取れていたし、スライダーも良かった」とべた褒め。「スネルにストライクを取りに行かせるのがこっちのプランで、実際彼はそうしたんだが、速球のコントロールが非常に良かった。変化球も良かった」と、太刀打ちできなかったと明かした。(AP)