エンゼルス大谷翔平投手(28)が、ツーシームを投げ始めた。1回、右打者の2番フランスの2球目、内角への157キロで空振りを奪った。3番ウインカーにもボール球ながら2球投げた。

3回には、フランスの初球に内角へ153キロを投じ、詰まった三塁ゴロに打ち取った。

これまで、ほとんど投げていなかった球種だけに、「ピッチングニンジャ」ことロブ・フリードマン氏も、ツイッターで「大谷翔平、ツーシームの握り」として、リリースの瞬間を捉えた写真を投稿した。

当初、直球としていたスタットキャストでも、試合中に修正が行われた。5回までに6球がカウントされた。

【写真】大谷翔平がツーシームを投げるリリースの瞬間

◆ピッチングニンジャ Youtubeやツイッターで有名な投球分析家ロブ・フリードマン氏のハンドルネーム。ツイッターアカウントはフォロワー数37万人超え。本職は弁護士だったがMLB公式サイトや専門局ESPNなどでも投球分析を行っており、野球界で最も優れたSNSアカウントとも呼ばれる。ダルビッシュ投手ら選手ともたびたび対談しており、対談動画も公開。彼の動画がきっかけでMLB球団と契約した選手もいる。