パイレーツがブライアン・レイノルズ中堅手の2本塁打などで勝利し、連敗を6で止めた。

レイノルズは初回に19号2ランでチームに先制点をもたらすと、4−0で迎えた5回にも20号2ランを放ち、リードを広げた。

レイノルズの2発目は、2001年のPNCパーク開場から通算3000本目の本塁打だった。同選手は「知らなかったけど、そのような歴史の一部に少しでもなることができるなんてすごいクレイジーだね」と喜びを口にした。

一方、ア・リーグ東地区で最下位に沈むレッドソックスは今季60敗目(59勝)を喫し、勝率5割を切って、ワイルドカード圏内と5ゲーム差。アレックス・コーラ監督は「毎試合勝てるというわけではない。いつかは起きるものだ。残念だし、負けることは嫌いだが、3連戦で2勝を挙げられた」とし、次に控えるオリオールズ、ブルージェイズとのシリーズで「勝ち越すのみ」と気を引き締めた。(AP)