ロッキーズのバド・ブラック監督は19日、前日の試合で負傷交代した右腕アントニオ・センザテーラ投手が左ひざの前十字靭帯(じんたい)断裂のため今季絶望となることを明らかにした。

センザテーラは18日のカージナルス戦で一塁側へ転がったゴロを追った際に負傷していた。ブラック監督は「アントニオにとってはつらい事態だ。気の毒に思う。だが6カ月から8カ月後には復帰してくれると願っている」と語った。

27歳のセンザテーラは昨季までの5年間で2ケタ勝利を2回達成。今季は5年5000万ドル(約67億5000万円)の長期契約の1年目だったが、19試合の先発で3勝7敗、防御率5・07で終えることになった。(AP)