カブス鈴木誠也外野手(28)が敵地でのメッツ戦に「2番右翼」で出場し、7回に中前打を放って4試合連続安打とした。この日は3打数1安打、2四死球で打率2割6分3厘、13本塁打、45打点、OPS(出塁率+長打率)・769。9月は12試合で打率3割4厘、OPS・882と好調を維持している。

鈴木は6-2の7回先頭の第4打席で、1ボールから4番手右腕メイのフォーシームを打ち、初動に遅れた中堅・ニモの前に落とした。初回は四球で出塁し、ゴームズの2点適時二塁打で生還。2回は空振り三振、4回は中飛に倒れ、9回は死球を受けた。9回の守備では、右中間のフライを追いかけフェンス際で中堅手と交錯する場面があったが、問題なくプレーを続けた。

カブスは初回の6点を守り切り3連勝。東地区首位のメッツ相手にスイープを決めた。