米テレビCBS電子版は21日(日本時間22日)、「次にMLBでシーズン60本塁打を目指す現役の打者15人」と題した記事を掲載し、注釈入りでエンゼルス大谷翔平投手(28)の名前を挙げた。「投手をやめたら」という条件をつけながらも、ピート・アロンソ内野手(メッツ)、指名打者ヨルダン・アルバレス(アストロズ)、フリオ・ロドリゲス外野手(マリナーズ)ら、そうそうたる長距離砲らとともに名を連ねた。

60本塁打を達成したアーロン・ジャッジ外野手(ヤンキース)を追いかけるリストには15人の強打者が並んだが、大谷だけ、注釈を意味する「*(アスタリスク)」がつけられた。「ローテーションにいる限り、昨季打った46本を超えることが可能とは思えない。シーズン60本塁打に挑戦するには、肉体的な負担が大き過ぎる」と説明された。

一方で、打者に専念すれば「かなりありえる」と、60本到達も可能という見方を示した。

残り14人は、アロンソ、アルバレス、バクストン(ツインズ)、オニール・クルーズ(パイレーツ)、ラファエル・ディバース(レッドソックス)、ノーラン・ゴーマン(カージナルス)、ウラジーミル・ゲレロ(ブルージェイズ)、ジャッジ、オースティン・ライリー(ブレーブス)、ロドリゲス、ジアンカルロ・スタントン(ヤンキース)、フェルナンド・タティス(パドレス)、マイク・トラウト(エンゼルス)、ジョーダン・ウォーカー(カージナルス)でアルファベット順。