エンゼルス大谷翔平投手(28)と18年に新人王を争ったヤンキースのミゲル・アンドゥハー外野手(27)が22日(日本時間23日)、メジャー40人枠を外れ、事実上の戦力外となった。今後はウエーバーにかけられるとみられる。

アンドゥハーは18年、三塁を守って打率2割9分7厘、170安打、27本塁打、92打点の好成績を残した。新人王争いでは大谷に次ぐ5票の1位票を集めた。だが、19年に右肩を負傷。以後はウルシェラ(現ツインズ)の台頭もあり、20年からは外野に転向したが、19年から12→21→45→27試合の出場にとどまった。

18年のア・リーグ新人王投票は大谷の1位票が30票中25票で、アンドゥハーは5票を集め、2位につけた。1位票が入ったのは2人だけだった。